先週、たざわこ芸術村のわらび劇場で
ブッダを観てきました。 「火の鳥 鳳凰編」、「アトム」に続く、 わらび座による手塚治虫作品のミュージカル化、第三弾です。 ブッダは単行本で全巻持っているほど、大好きな作品。 これがわらび座ではどんな風に表現するのか楽しみでした。 清楚なイメージの椿千代さんが、妖艶な女盗賊ミゲーラに、 ベテランの岡村雄三さんが、対照的な二役を演じ、 四宮貴久さんはピッタリの“イケメン”ルリ王子に、 三重野葵さんは、タッタという難しい役を見事に演じ、 そして、戎本みろさんがシッダールタになりきりました! わらび劇場にしては珍しく冷房が効きまくって、かなり涼しく、 なぜ?と思っていたら… 今まで観た作品の中で、最も激しい動きで、 これは役者さんの為にも冷やさないと、倒れてしまう!と納得。 ブッダの深き悩みを動と静で見事に表し、 差別や生きることの意味を考えてしまいました。 これは、今こそインドで上演するべきだ!!! と強く思いました。 女性軽視というよりも、女性の人権、いや、生命権すら軽んじて、 様々な悲惨な事件が起こっている現在のインド。 わらび座が行って、少しでも多くの人(特に男性)に観てほしいです。 ミュージカル ブッダ ABSの極上ラジオに出演した戎本みろさんが「劇終了後、拝まれるんですよ」 と話していたのがよくわかりました。 次にお会いした時は、手を合わせてしまうと思います…。 ランチは田沢湖ビールレストランで♪ カレーフェア―開催中で、カツカレーセット1,230円でお腹いっぱいになりました |