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土石流は人災!?
あの集中豪雨、土石流被害から1ヶ月が経ちました。

田沢の先達地区をはじめ、大館や鹿角などの被災された方々は

今もなお復旧作業に追われ、不自由な生活を強いられています。


今朝の魁、東京五輪決定の記事が目立ちましたが、

秋田県民にとって非常に重要なことが書かれた記事がありました。


1940年代に現在の東北電力先達発電所が建設されたのに伴って

大量に出た安山岩を発生現場付近に捨てた層が大雨で滑り落ちた



秋大の丸山名誉教授が県庁で記者会見して指摘したもので、

これを読んで、不可解だったことが自分の中で瓦解しました。


土石流発生直後から住民の皆さんが話していた

「ここで山が崩れるなんて昔から聞いたこともなかったから想像できない」

「水力発電所が関係しているのでは」

そして、土石流発生場所は発電所の管の左側に沿った部分。

キレイなまでに管の真横。

地質学的に見て、これは自然なことなのか?とずっと疑問でした。


記事には、東北電力の話も載っていましたが、

古いことで資料等が残っていない、とか。


丸山名誉教授が指摘した通りなら、今回の土石流は人災です。

安山岩を捨てた場所がそこだけなのか、

県内、いや日本各地の水力発電所で同様のずさんな処理がされていたのかどうか、

早急に調査する必要があるのでは。


田沢の人達は、雨が降るとまた崩れるのでは、と心配しています。

あれだけの惨事では当然です。

二度と山が崩れないよう、早く調査し、対策をとって欲しいです。




先月久しぶりにこまちに乗ったんですが、

秋田県側には目立った被害がないのに、

岩手県側に入った途端、「被災地だ!」と思ってしまうほど、

雫石町が景色が変わってしまっていました。

下りのこまちは、徐行運転及び、擦れ違い待ちの為に

20分ほど遅れての運行が続いています。

しかし、あの被害を目の当たりにしては、徐行運転は当然、

丸二日でよくぞ復旧させたな、と思いました。

県内各地の被災地の皆さん、雫石町で被災された皆さん、

あらためてお見舞い申し上げます。

一刻も早い復旧をお祈りしております。



安山岩処理に問題か、仙北市土石流 秋大名誉教授が指摘

 8月9日に発生した仙北市の供養佛(くようぶつ)集落の土石流災害に関し、秋田大学の丸山孝彦名誉教授(69)=岩石学=は9日、「崩れた山の中腹に広がる安山岩の層が大雨で滑り落ちた」との見方を示した。安山岩は1940年代に現在の東北電力先達発電所が建設されたのに伴って大量に出たものと指摘し、「根本的な原因の究明と安全対策が必要」と主張した。同日、県庁で会見した。

 土石流が起きた斜面の東側には、水力発電のための導水管が設置されている。

 丸山名誉教授は土石流発生後、現地を3度訪れるとともに、過去の航空写真から地形の変化を調査。現場周辺では深い地層にあるはずの安山岩が、崩れた土砂に混じって多く見られたほか、48年7月撮影の航空写真で導水管付近の山中に白く見える部分があったという。丸山名誉教授はこの部分が安山岩とした上で「水路を掘って出た安山岩を斜面に大量に捨て、土留め工事などをしなかったことが今回の土石流災害につながったのではないか」と指摘した。
(魁 2013/09/10 10:06 更新)


秋田豪雨:仙北・土石流1カ月 「崩れないか不安」 5世帯16人、避難生活余儀なく

 死者6人を出した仙北市田沢湖田沢の先達地区の土石流発生から9日で1カ月。現場はなお爪痕が残ったままで、5世帯16人は避難生活を余儀なくされている。県・市は土のうを設置し、国は砂防ダム建設を計画するなど、復旧に向けて作業は進んではいるが、住民からは「大の親友が土石流にのみ込まれた」「今後の雨や台風などで、また崩れないか」などと不安の声も上がる。

 この日、市幹部ら約10人は土石流が発生した午前11時35分、現場を訪れ、献花・黙とうし、犠牲者の冥福を祈った。門脇光浩市長は「亡くなった方への責任は二度と大きな災害を起こさないこと。関係者と力を合わせ、市民の安全を守りたい」とあいさつした。

 その災害現場は依然、流出した土砂や流木の一部が堆積(たいせき)したままだ。今回の土石流は幅約60メートル、長さ約400メートルにわたって崩壊したとされる。崩れ落ちた土砂の量は2万6890立方メートルで、このうち約9500立方メートルがまだ崩落した斜面に残っているという。

 住民に被害が及ばないよう、県は現場の2カ所に土のうの堤防を設置。さらにこれとは別方向に土砂が流出した場合を想定し、新たな土のうの堤防を約60メートルにわたって設置する予定で、早ければ今週中にも着手する。

 土石流の検証作業も進む。国や県、市、専門家からなる検討委員会を設置。専門家は、土石流が起きた面積に対して崩れた土砂の量が過去の土石流の10倍近くになっていたことを指摘。検討委は今後、発生のメカニズムの解明を進め、今後の対策に役立てる考えだ。

 市は、特別警報発令時などに「災害対策特別チーム(仮称)」を設置し、迅速に対応できるようにする方針だ。また、情報伝達がスムーズにいかなかったことを踏まえ、市田沢湖庁舎に情報部と作戦部を設け、対応することを検討している。

 一方、先達地区の5世帯16人は依然、避難生活が続く。市が用意したアパートなどで暮らしている。町内会長の下総芳則さん(61)は「これまでの行政の対応で一安心はしている」としながらも「雨や台風などでまだ崩れていない斜面がどうなるのか心配」と話した。【小林洋子、松本紫帆】

 ◇土石流原因、現場のズリ影響か 丸山名誉教授が指摘

 今回の土石流について、秋田大の丸山孝彦名誉教授(岩石学)は9日、県庁で記者会見し、「土石流は記録的な豪雨が誘因したが、主因は自然災害だけでは説明できない」と指摘。近くにある先達発電所(水力発電所)の導水管を設置する際に掘削し、発生現場付近に捨てられた岩石(ズリ)が影響したのではないかとみている。

 丸山教授によると、ズリは崩落現場上部に捨てられていたという。ズリは導水管付近にある安山岩で、下部の層よりも透水性が高かったことから、豪雨で落下したと推察している。【小林洋子】
(毎日新聞 2013年09月10日 秋田版)


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